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金融業界では優秀な人材を探している?
2017年、ドル高円安もあり輸出の業績は好調になりました。それにより、企業の設備投資をはじめ、少額投資非課税制度のNISAや住宅ローンも盛り上がり、金融業界に大きな恩恵をもたらしています。そのため、メガバンクをはじめ生保や証券、地方銀行などの金融業界では優秀な人材を確保するために積極的に採用活動を行うようになりました。
金融業界の仕事を詳しく見てみよう
金融業界といっても銀行や保険などさまざまな種類がありますが、基盤となるのは「銀行」です。銀行が保有している金額は預金や貸金などの金額が大きいメガバンクだけでなく地方銀行も合わせると約60兆円にもなります。60兆円なんて金額は大きすぎてどれくらいか想像できませんね…。その銀行が預かったお金をもとにビジネスを展開するのが証券会社や保険会社ですが、現在の金融業界ではクレジットカード決済やインターネット上で使える仮想通貨などITを通して新しい取り組みも進められています。
どんな職種があるの?
金融業界の職種は金融商品を個人に対して販売する「個人営業」と金融商品を提案して資金の借り入れを行ってくれる「法人営業」、そして資産の運用にかかわるファイナンシャルプランナーやファンドマネージャーなどに分かれています。
個人営業は金融業界の代表的な営業マンの仕事です。資産を築いている顧客の要望に合わせて適切な商品を組み合わせて販売しますが、ノルマが課せられることも多くキツイ仕事だというイメージがありますよね。
法人営業は企業の財務面を多方面でサポートする仕事です。金融商品を紹介するだけでなく、融資として資金の借り入れや調達を手伝うこともあります。財務面をサポートしているため、顧客の経営に深くかかわるケースも少なくありません。
運用系の仕事は最近耳にする機会も増えてきているため、詳しい内容は知らないけど名前は知っているという人も多いのではないでしょうか。ファイナンシャルプランナーは銀行や保険会社などで個人のお客様に対して資金計画や資産運用のアドバイスをする仕事です。ファイナンシャルプランナーとして働くためには、民間資格の「AFP」「CFP」や国家資格の「FP技能士」を取得しなければなりません。ファンドマネージャーは法人から預かった資産を運用する仕事ですが、莫大な資産を預かっているため投資先の業績や将来性を分析する力が必要です。
求められているのはどんな人?
金融業界は常に変動しておりその動きは激しいため、どんな状況になっても自分自身で判断して動ける人を求めています。そのため、優秀な人材を採用したいと思っているところも多く、その採用基準はほかの業界よりも高めです。そのため、金融業界に転職するのであれば、ある程度の能力はもちろん、グローバル化やAI化などの変化に即座に対応する力が必要です。
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